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「無事に帰って」祈りの灯籠流し 宇出津港で大海供養

7/14(金) 1:08配信

北國新聞社

 能登町宇出津の真言宗塩(えん)谷寺(こくじ)の「大海供養・灯籠流し」は12日、同町の宇出津港で行われた。北朝鮮によるミサイル発射や、日本の排他的経済水域(EEZ)で北朝鮮籍とみられる違法漁船によって、県内のイカ釣り船団が危険にさらされる中、漁師の家族ら檀信(だんしん)徒(と)約200人が灯籠を海に流し、航海の安全を祈った。

 檀信徒は法要後、「航海安全」「魚霊供養」などと自筆した灯籠を船着き場から次々と浮かべた。赤、緑、黄、紫、白の5色の灯籠が海上を漂い、ろうそくの淡い光で港内を幻想的に照らした。

 能登町宇出津の府中広美さん(51)は、中型イカ釣り漁船に乗って日本海で漁を行う夫の雄信(たかのぶ)さん(55)の安全を祈り、灯籠を流した。広美さんは「無事に帰って来てくれれば、それだけでいい」と静かに願った。

北國新聞社

最終更新:7/14(金) 1:08
北國新聞社

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