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自衛隊ってすごい! 島松駐屯地見学ツアー好評

7/14(金) 16:29配信

苫小牧民報

 恵庭市西島松の陸上自衛隊島松駐屯地で、年2回開いている「駐屯地見学ツアー」が好評だ。兵たん拠点の貴重な役割を果たす同駐屯地で、普段入れない場所も公開する他、隊員食堂の食事や大型車両への搭乗など体験も。7日に今年度第1回ツアーが開かれ、定員いっぱいの27人が参加し、「自衛隊ってすごい」などと目を見張った。

 毎年夏と冬に開いているツアーで、参加者は市内外から広く公募している。北海道補給処、北部方面後方支援隊がある兵たん基地の特色を生かし、他の駐屯地にはない整備工場や倉庫などを公開。補給や整備、装備品の調達、回収など、自衛隊にいろんな仕事があることを伝えており、同駐屯地の石川光昭広報班長(53)は「自衛隊を深く知って、身近に感じてもらえれば」と強調する。

 この日は市内外の若者から高齢者まで幅広く参加。同駐屯地の歴史や特徴などを学んでから、駐屯地内の主要エリアを見て回った。うず高く備品などが積まれた補給倉庫に、滝川市の藤谷健作さん(70)は「倉庫がこんなに大きいとは思わなかった」と驚いた様子。ツアー開催はインターネットで知り、「自衛隊に興味があるので参加した」と話していた。

 使い終えた衣服などが流出しないよう、機械で粉々にする回収業務では、「さすが徹底している」と感心の声も。隊員食堂の昼食では実費386円で、そうめんやくずきり、竜田揚げなど「七夕メニュー」を味わい、「おいしい」と笑顔が広がった。約12キロの重さがある防弾チョッキの試着もあり、「これを着て、走るの」などと質問が相次いだ。

 市老人クラブ連合会で団体参加した江里口英子さん(79)は「陰の苦労を知ることが大事。多くの人が国を守るために働いてくれている」と胸に刻んだ。同じく市老連で参加した桜井タマエさん(76)も「駐屯地にはこれまでも来たことがあるが、ツアーで案内してもらったのは初めて。丁寧に説明してくれてよかった」と喜んでいた。

苫小牧民報

最終更新:7/14(金) 16:29
苫小牧民報