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阿武咲が5勝目、休場稀勢の里に「戻って来ますよ」

7/14(金) 20:34配信

日刊スポーツ

<大相撲名古屋場所>◇6日目◇14日◇愛知県体育館

 入幕2場所目の西前頭6枚目の阿武咲(21=阿武松)が、好調をキープしている。同7枚目の大栄翔(23=追手風)を、突き落としで下し5勝目(1敗)。新入幕で10勝を挙げ敢闘賞を受賞した、先場所の勢いを持続している。

 同じ押し相撲だが、冷静さでは阿武咲が上回っていた。立ち合いで当たり圧力をかける大栄翔に、わずかに後退した阿武咲だが、相手の頭が下がりすぎていることを見逃さなかった。体を右に開き、左から突き落とすと、バランスを崩した大栄翔はアッサリと土俵に倒れた。

 会心の相撲とは裏腹に、風呂上がりの支度部屋では口が重かった。いくつかの質問のほとんどに「そうっすね」「ハイ」と表情一つ変えずに答え「また明日っすよ」と肉声は少なかった。6月中旬に千葉・習志野市内にある部屋に、横綱稀勢の里が何度か出稽古に来て、胸を出してくれた。その横綱がこの日から休場。そのことには少しばかり表情を引き締め「戻って来ますよ」と、強い稀勢の里になって再び土俵復帰することを願うようだった。

最終更新:7/14(金) 20:46
日刊スポーツ