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森愉生が優勝、日本選手3連覇を達成 世界Jr

7/14(金) 21:11配信

日刊スポーツ

<ゴルフ:IMGA世界ジュニア選手権>◇11-12歳女子◇13日◇最終ラウンド◇米カリフォルニア州バーナード・ハイツCC(5652ヤード、パー72)

 森愉生(ゆい、岡山・倉敷西中1年)が3回目の挑戦で世界一に輝いた。

 前日首位に立ち、2位のツル(米国)に1打差でスタート。1番でいきなり3パットのボギーで並ばれたが、2番で5メートルを入れてリード。ツルが3番から3連続ボギーで崩れるなど、前半で5打差をつけて、悠々と逃げ切った。

 世界一の気持ちを聞くと「うーん、うれしいんだけど、なんで今までシードも取れなかったのに、いきなり優勝なんだろ」と、笑顔で首をひねった。

 同じ岡山県の梶谷翼が連覇した部門で、日本選手3連覇を達成。その梶谷からは、優勝した時に使っていたコースの詳細なメモをプレゼントされてきた。「目標は翼さんの優勝スコア8アンダーを超えること」だったが、ほぼ優勝を決めていた最終18番で第2打をバンカーに入れてボギーにし、8アンダーと同じスコアになった。

 7-8歳の部で出た13年は7位、9-10歳の部の15年は10位と、あと1歩でシード権を逃した。今回もPGM日本代表選抜大会を勝ち抜いて来た。初めてショートコースではなかったので、ドライバー飛距離240ヤードの力を発揮できた。「突き抜けるホールもあるからドライバーは5、6回しか使えなかった」というが、3番ウッドでのティーショットも同組選手のドライバーより飛ぶことも多かった。

 中学生になり、部活動では「ゴルフに生かすため」と陸上部に入り短距離を選んだ。ゴルフに対する姿勢も、世界ジュニアはじめ多くの試合で「悔しい思いをした」ことで変化があった。「パターとかうまくなってきた。前は全然やってなかった。やっても身が入っていなかった」という。

 今後の目標は「来年も勝つこと」という。13-14歳の部に上がるが、これから取り組むのは「ミスした時のリカバリーをしっかりできるようになることと、チャンスをちゃんと取ること」だという。初めて3日間アンダーパーで回ったのが「自信になった」という。飛距離からいっても、上のカテゴリーで十分戦えそうだ。

最終更新:7/14(金) 21:15
日刊スポーツ