ここから本文です

イエレン議長:インフレトレンドが目標から下方乖離とは結論付けず

7/14(金) 1:04配信

Bloomberg

米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は、このところの弱いインフレ指標について、インフレ率が2%の目標から下方乖離(かいり)しているシグナルとはまだ結論付けていないと述べた。また、当局は緩やかなペースの利上げを継続する軌道に引き続きあると説明した。

議長は13日、半期に一度行われる上院銀行委員会の公聴会で「基調的なインフレトレンドが2%を大きく下回っていると結論付けるには時期尚早だ」と発言。「私はまだそうした結論には至っていない」と続けた。

イエレン議長は労働市場の引き締まりに触れた上で、経済のスラック縮小に伴い賃金と物価が上昇し始める可能性があると指摘。インフレリスクには「二面性」があるとし、それが、政策当局者らが「緩やかな利上げの道筋を維持することが引き続き賢明だろうと感じている」理由だとした。

原題:Yellen Says Premature to Conclude Inflation Trend Falling Short(抜粋)

Christopher Condon, Jeanna Smialek

最終更新:7/14(金) 1:04
Bloomberg