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名水と蜂蜜、コラボでビールに 神戸の商店街内醸造所で開発

7/15(土) 7:30配信

神戸新聞NEXT

 名水として名高い神戸市中央区・布引の水と、北区の自然の中で育ったミツバチの蜜を合わせたクラフト(自家製)ビール「いなだハニー」を、二宮商店街(中央区)内の醸造所が開発した。夏にぴったりの軽い口当たりに仕上がったといい、15日に東遊園地(同区)である産直市「ファーマーズマーケット・夏」で発売する。(上杉順子)

 岡山の醸造所でビール造りを学んだ中戸正親さん(46)が2015年に設立した「インザドア・ブリューイング」。飲食スペースを備え、その場で味わえる。近くの温泉施設が地下からくみ上げる水を使用し、地名を冠した「二宮ファンクエール」など約10種を送り出している。

 今回は初めて、水以外にも神戸産の食材を使用。同マーケットの出展仲間である「いなだ養蜂園」(北区)の蜂蜜を加えた。ベルギー南部で暑い時期に飲まれるセゾンビールの一種で、酵母が持つコショウのような風味が「蜂蜜の甘みと合う」と、コラボレーションを持ちかけた。

 醸造のどの段階で蜂蜜を加えるのかは企業秘密。6月に約200リットルを仕込み、ぐいっと飲んだ後に蜂蜜がほどよく香る、夏らしい1杯に仕立てた。中戸さんは「自画自賛だが、神戸色が強く、大変おいしいビールになった」と話す。

 同マーケット(午前9時~午後0時半)では1カップ(約280ミリリットル)600円で販売。15日正午から「インザドア-」にも並ぶ。Mサイズ(300ミリリットル)700円。営業時間は午後5時(土日は正午)~午前0時。水曜休み。インザドア・ブリューイングTEL078・222・6330

最終更新:7/15(土) 8:55
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