ここから本文です

藤井四段の自宅で見た「普通すぎる日常」 服はお下がり、将棋盤まで…ソファでいじるスマホの画面には?

7/19(水) 7:00配信

withnews

 「ひふみん」こと、加藤一二三九段を破った衝撃のデビュー戦を皮切りに、29連勝を達成した藤井聡太四段(15)。羽生三冠をして、「驚嘆の一言」と言わしめる連勝記録を打ち立てた。ところが、ひとたび対局を離れると……、物欲はほぼナシ。服にも無頓着で、取材時に着ていたシャツも兄の「お下がり」。日本を熱狂の渦に巻き込んだ、中学生プロ棋士の素顔とは?

【写真たくさん】藤井四段の自宅風景 愛用のマグネット将棋盤、お気に入り?「くたくたクッション」 

デビューから28連勝

 藤井四段が、それまでの最多連勝記録に並んだのは、6月21日の対局。澤田真吾六段(25)を破り、公式戦28連勝を達成した。30年前に神谷広志八段(56、当時は五段)がつくった記録に並んだ。

 28連勝を達成し、記者の質問に答える藤井四段(写真中央)。集まった報道陣の数も尋常ではなかった。

 対局室から出る姿を、テレビカメラが追いかけた。

 対局後の記者会見で、思わず笑みがもれた。「(28連勝は)本当に思ってもみなかったことで非常に幸運。ツキがあったのかなと思う」

30年ぶりの新記録!29連勝

 30年ぶりの新記録に期待がかかった、6月26日。増田康宏四段(19)との対局では、藤井四段を大勢の報道陣が待ち構えた。

 カメラマンは一度撮影場所を決めたら、全く身動きはとれなかった。

 11時間半に及ぶ10代同士の対局を制し、公式戦無敗のまま29連勝を成し遂げた。藤井四段は、対局室になだれ込んだ報道陣のカメラには目を向けず、冷静な表情で盤面を見つめていた。

 記者会見で28連勝との違いを問われると、「単独1位になれたのは特別な感慨……今までと違った喜びがあります」。

死闘 30連勝ならず

 藤井四段は30連勝をかけた6月2日の対局で、佐々木勇気五段(22)に敗れた。

 2016年12月のデビュー以来つづいた快進撃は、29連勝でストップ。

 藤井四段を破った佐々木五段。対局後の表情が勝負の厳しさを物語る。

 藤井四段(写真中央右)は落ち着いた口調で「連勝はいつかは止まるもの。完敗でした」と話した。

1/2ページ

最終更新:7/19(水) 7:00
withnews