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〔米株式〕NYダウ、続伸=3日連続で最高値更新(14日)☆差替

7/15(土) 6:00配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】週末14日のニューヨーク株式相場は、弱い米経済指標を受けて早期の米追加利上げ観測が後退し、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均の終値は、前日比84.65ドル高の2万1637.74ドルと、3営業日連続で史上最高値を更新。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同38.03ポイント高の6312.47で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9386万株減の6億7450万株。
 この日のダウは、もみ合いで始まった。朝方発表された6月の米消費者物価指数(CPI)は前月比横ばい、コア指数は0.1%上昇にとどまった。また、小売売上高は0.2%減と、いずれの指標も市場予想を下回り、年内の追加利上げ観測が後退。利上げペースが穏やかになるとの安心感に支えられた一方、米長期金利の低下や一部の金融大手が発表した4~6月期決算への失望から金融株が売られ、相場の重しとなった。
 夏季休暇シーズンで閑散商いの中、午後に入ると徐々に買いが優勢となった。今月に入り再び上昇基調を強めているハイテク株のほか、幅広い銘柄が買われ、ダウは終盤にかけて上げ幅を拡大した。
 市場の焦点は本格化する企業決算に向かっている。来週は主要な米経済指標もなく、決算を手掛かりに個別銘柄を物色する展開が予想される。市場関係者からは、「米株相場は最高値圏にある。金融緩和で米景気は良く、企業業績も好調というこれまでのシナリオが維持できるかどうか警戒している」(大手証券)との声が聞かれた。
 個別銘柄(暫定値)は、エヌビディアが2.7%高、マイクロソフトが1.4%高、ハリバートンが1%高、ボーイングが1.1%高。ゴールドマン・サックスが0.8%安、JPモルガン・チェースが0.9%安、コストコ・ホールセールが0.4%安。

最終更新:7/15(土) 9:27
時事通信