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ゼロから大富豪になった人々 歴史から学ぶ未来予測

7/15(土) 11:30配信

ZUU online

「将来が不安でしかたがない…」
「貯金がほとんどない…」
「ビジネスがうまくいかない…」
「投資を何もしていない…」
「経済やお金のことがよくわからない…」

このうち、ひとつでも当てはまるのであれば、本書は必ず役に立ちます。私は長年、金融マーケットで未来予測を仕事にしてきました。いち早く未来を予測して、お金の流れをつかむことが、実は私の仕事です。未来予測の方法というと、錬金術のようなことと思うかもしれません。しかし、私の未来予測には秘密があります。その秘密とは、「歴史」です。

(本記事は、菅下 清廣 氏著『歴史から学ぶお金の「未来予測」』KADOKAWA (2015/7/3)の中から一部を抜粋・編集しています)

■歴史を振り返って未来を予測する

そうです。過去を制する者は未来を制するのです。現在起こっていることは過去にも起きている!経済や金融の未来を読むためには、歴史の知識が欠かせません。ですが、それは年号を暗記したり、語呂合わせのように歴史の出来事を覚えることではないのです。

「歴史を振り返って未来を予測する」

これが、私の未来予測の方法です。人類の歴史はとても長く、すべてを頭の中に入れることは難しい。

ですから、私は「歴史のターニングポイント」にスポットを当てて、そこからどういった教訓を得られるか? に焦点を合わせているのです。

歴史を遡ると、「お金の流れ」がくっきりと浮き彫りになるからです。簡単にいうと、お金の流れの先に「有望な場所(人)」があります。歴史のターニングポイントは、そのお金の流れががらっと変わった瞬間に訪れるのです。

たとえば、紛争や戦争、政権交代など、その時代の常識、前提のすべてが覆る出来事がそうです。このように、歴史のターニングポイントをみつけて、その前後を調べて推測することで、いち早く未来を予測することができます。なぜなら、現在起こっていることは過去にも起きていますから。

私たちは今、これまでに起こっていること、つまり「歴史」を学ぶことで、今と未来を予測することができます。どうかそのことを頭の中に入れておいてください。今後の世界で、日本で、何が起こるのか?

■ゼロから大富豪になった人々

世界中の人口からすればごくわずかとはいえ、世界にはたくさんの大富豪が存在しています。先祖代々の資産家もいるものの、ほとんどゼロから財を成した人たちも少なくありません。

たとえば、マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツ氏や、フェイスブックで世界を席巻したマーク・ザッカーバーグ氏、日本で言えばユニクロの柳井正氏やソフトバンクの孫正義氏、楽天の三木谷浩史氏。彼らは斬新なビジネスを考えつき、事業によって巨額の富を稼ぎ出しました。

一方、ウォーレン・バフェット氏にジム・ロジャーズ氏、それにかつてはジムの盟友だったジョージ・ソロス氏も資産家として知られていますが、彼らはビジネスというよりは、〝投資〞によって富を拡大させていったと捉えたほうがよいでしょう。とはいえ、いずれの人たちにも共通しているのは、知恵がお金を育んでいったということ。いまだかつてなかったビジネスを生み出す知恵、有望な市場を見つけ出して

買い時と売り時を見極める知恵こそが彼らの富の源泉でした。つまり、資産を築き上げるためには、相応の知恵が必要となるということなのです。逆から言えば、本書を手にしているあなたも、知恵を使えば、とても自分には縁がないと思っていた金額の富を得ることも不可能ではありません。

こう言われても、「とても自分には無理……」と躊とまど躇う人もいることでしょう。そのように最初から諦めてしまっている人たちは、知恵という言葉を四角四面にストレートな意味でしか捉えていません。

私がここで指摘している知恵とは、「知識」と「ノウハウ」からなるものです。そして、これらを別の言葉に置き換えるとするならば、「知識」は「歴史」であり、「ノウハウ」は「先見性」となります。おそらく、「知識=歴史」と言われてもピンとこないかもしれません。

しかし、「歴史は繰り返す」という言葉が延々と語り継がれてきたように、いにしえの時代からの人類の営みは同じようなことの無限ループ、繰り返しでした。

したがって、歴史を振り返って酷似した局面にフォーカスをすれば、目の前で起こっていることの結末を予見できるわけです。ゼロからスタートしてお金持ちになった人たちは、そのことを知っていたからこそ、次々と英断を下して成功を収めました。

■歴史を学ぶと未来を予測できる?

さらに言えば、「ノウハウ(先見性)」とは知識を活用する方法のことです。

知識だけではまさに学者と同じで、えてして〝机上の空論〞に終始し、なかなか資産形成には結びついていきません。肝心なのは、「知識を活用して(歴史を振り返って)先見する(未来を予測する)」こと。

このビジネスは絶対にニーズがあるとか、近いうちにこの銘柄の株価は必ず上昇するというようなことを的確に予測できたからこそ、冒頭で列挙したお金持ちたちは、まさになるべくしてお金持ちになりました。そして、彼らが的確に未来を予測できたのは、過去のことをしっかりと把握していたから。つまり、きちんと「歴史」を学んでいたのです。精神的にも豊かな未来を迎えるうえでは、お金はたくさんあるのに越したことはありません。その意味では、誰もが心の中では密かに、お金持ちになりたいと願っていることでしょう。

「歴史を正しく学べば、自然と富は蓄積されていく」ということを知っていただきたいのです。もちろん、歴史の勉強といっても、学校で学んだようなことではありません。年号を暗記したり人物の名前を正確に書けるようになったりとか、そういったことよりももっと重要なものを学ぶべきです。

すでにお金持ちとなっている人と、ごく一般的な普通の人との違いは、歴史から何を学ぶ必要があるのかを知っているかどうかです。言い換えれば、あなたもそれさえ知れば、お金持ちをめざすことが可能なのです。(ZUU online 編集部)

最終更新:7/15(土) 11:36
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