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警官に銃撃、2人死亡 エルサレムの聖地付近

7/15(土) 1:53配信

朝日新聞デジタル

 エルサレム旧市街で14日、男3人がイスラエルの警察官を銃撃し、警官2人が死亡、1人が負傷した。男3人はその場で射殺された。地元メディアによると、3人はアラブ(パレスチナ)系イスラエル人とされる。

 地元メディアによると、現場はイスラム教で「ハラム・シャリーフ」、ユダヤ教で「神殿の丘」と呼ばれる両宗教の聖地付近。イスラエル警察によると、男らは警官に発砲後、聖地敷地内のモスク(イスラム礼拝所)に向かって逃走し、警官に射殺された。

 一帯ではイスラエル治安当局とパレスチナ人の衝突が時折起きるが、銃撃は珍しく、緊張が高まる恐れがある。イスラエル当局は事件後、聖地の一帯を封鎖し、金曜礼拝を中止した。イスラエルのネタニヤフ首相とパレスチナ自治政府のアッバス議長は電話で協議し、双方が非難した。

 犯行声明は出ていないが、イスラム組織ハマスは「英雄的な行動」と称賛した。(アルビル〈イラク北部〉=渡辺丘)

朝日新聞社