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条例制定へ検討委 取手市教委、いじめ防止で

7/15(土) 4:00配信

茨城新聞クロスアイ

2015年11月に「いじめられたくない」などと日記に書き残して取手市立中学3年生の中島菜保子さん=当時(15)=が自殺した問題を受け、市教委は14日、いじめ防止対策推進条例の制定に向け、有識者で構成する検討委員会を8月下旬に設置する方針を明かにした。検討委員会は条例作成の段階からその中身について市教委に助言などを行う。同日開いた市議会全員協議会で説明した。

市教委によると、検討委員会は市教委が作成した条例の素案について助言などを行う。検討委員会で出た意見を条文作りに生かす。定数を8人以下とし、メンバーには学識経験者や弁護士、市議、人権擁護委員、市PTA連絡協議会、市校長会、民生・児童委員などの専門家を想定している。

8月下旬に第1回の会合を開き、委員を委嘱。会合は計6回予定し、来年1月下旬に条例の最終案をまとめる。3月定例議会に条例案を提出し、18年4月1日の条例施行を目指す。

全協終了後、倉持正教育部長は「各分野の専門家から幅広い意見を伺い、条例に反映できる部分は反映したい」と話した。 (鹿嶋栄寿)

茨城新聞社