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阪神・金本監督、来季続投!異例早期要請を受諾「意気に感じてやる」

7/15(土) 7:00配信

サンケイスポーツ

 阪神・金本知憲監督(49)が来季も続投することが14日、決まった。坂井信也オーナー(69)=阪神電鉄相談役=が甲子園クラブハウスを訪れ、今シーズンで2年契約が切れる指揮官に続投を要請。金本監督は「意気に感じてやる」と受諾する意向を明らかにした。超変革路線を継続し、長期政権で常勝軍団を作り上げていく。

 2018年も金本監督-。異例のスピードで、来季の方針が固まった。坂井オーナーがチームの全体練習前に甲子園クラブハウスを訪問。金本監督に続投を要請した。

 「シーズンの激励と、来シーズンのことをお願い致しました」

 四藤球団社長ら球団幹部も交え、およそ1時間の直接会談を終えた総帥は柔和な表情だった。ラブコールを送られた金本監督は甲子園での全体練習後「こっちは意気に感じてやるだけです」と受諾する考えを示した。あ・うんの呼吸-。就任3年目が決まった。

 午後2時20分過ぎ。西宮市内の球団事務所に坂井オーナーが到着した。同30分から金本監督とクラブハウス内で対面。17日の広島戦(甲子園)から始まる後半戦に向けての激励とともに「引き続き頑張ってほしい」と、来季も指揮を託すことを伝えた。

 従来の続投要請はシーズン終盤に行うことが多かった。球宴決着は最近の阪神では異例のスピード劇。坂井オーナーは「ちょっと方針を変更して、そういうお願いをしたということ」と舞台裏を明かした。

 14日付のサンケイスポーツ1面で金本監督との契約が昨季からの3年ではなく、2年であることが表面化した。今季終了でいったん契約が満了することが明らかになったことで「(続投要請しなければ)何とはなしにウニャウニャするから」と、けじめをつけるためだったと説明した。総帥は契約の年限にかかわらず、長期政権を望んでいた。監督の契約最終年に去就問題をペンディングすれば、雑音が入りやすいことは、長い歴史が証明している。球宴休みに続投要請することで、後半戦の成績いかんにかかわらず、今季の残り試合と来季に向けて集中できる環境を整えた。

 坂井オーナーは「(前半戦は)評価している。一生懸命やってもらっている。非常にしっかりと戦ってくれていると思う」と話した。交流戦終盤から就任以来ワーストの8連敗を喫したが、43勝36敗の2位で前半戦終了。37勝47敗3分けの5位だった昨季球宴前の成績から大幅な上積みに納得の表情だった。

 「しっかりチームを変えていくという土壌の部分から熱心にやって頂いている」。勝利と育成に同時に全力で挑む、その姿勢を高く評価しているからこそ、迷いはなかった。

 金本監督は「とにかく1年半やってきたことを続けてやるだけだし、それはオーナーの方も望んでいるというかね」と就任3年目となる2018年以降も超変革路線を継続する考えを明かした。今後はフリーエージェント(FA)やドラフト戦略、外国人などの補強策について、球団と話し合いを進めていく。金本監督による猛虎復活ストーリーは続いていく。

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