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心臓移植支援訴え 笠間の勝田さん「救う会」発足 募金活動を開始

7/15(土) 8:00配信

茨城新聞クロスアイ

心臓に難病を抱える笠間市の勝田沙織さん(27)の心臓移植を支援しようと、両親の友人らが「沙織さんを救う会」(竹内章夫代表)を立ち上げ、14日、募金活動を始めた。移植費用など1億5700万円を目標とし、同会は「沙織さんに明るい未来をプレゼントしたい」と協力を呼び掛けている。


沙織さんは幼少期から小学生まで活発な女の子だったが、中学入学時の健康診断で心臓に異常が見つかり、徐々に心臓機能が低下。大学3年の時、心臓が硬くなる難病、拘束型心筋症と診断された。その後、治療のため入退院を繰り返し、現在は筑波大付属病院に入院している。

拘束型心筋症は補助人工心臓の装着が困難といい、担当医の山本昌良医師は「心臓移植以外に有効な治療法がない」と説明する。

国内ではドナーが少なく数年の待機を余儀なくされることから、海外での移植を決断。沙織さんの病状や体力から早期の移植手術が必要と診断され、先月、米国の病院で受け入れが決まった。

14日は沙織さんの両親らが県庁で会見。父親の義則さんは「温かいご支援で沙織に明るい人生を与えていただきたい」、母親の道子さんは「『生きたい』という思いを親としてかなえてあげたい」と訴えた。

同会は県内各地で街頭募金活動を行うほか、協力店などに募金箱を設置して支援を呼び掛ける。募金の振込先は、常陽銀行本店営業部普通口座3788365▽筑波銀行笠間支店普通口座1045979-など6口座。

問い合わせは同会事務局(電)029(215)9651(https://www.savesaori.com/) (朝倉洋)

茨城新聞社