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<宍道湖自然館>「シラウオ2世」展示 全国初 島根

7/15(土) 9:07配信

毎日新聞

 全国の水族館で初めてシラウオの1年間継続展示に成功した宍道湖自然館「ゴビウス」(島根県出雲市園町)が、昨シーズンのシラウオを親にして人工繁殖させた「シラウオ2世」を展示している。2世の展示も全国初。同館は「稚魚たちの成長の過程を見に来てもらいたい」と2年連続の通年展示達成を目指す。

 シラウオは汽水域の宍道湖に生息する代表的な魚。エントランスの水槽に、約3センチの稚魚約100匹を展示している。順調にいけば、来年には約10センチまで成長するという。

 同水族館は2001年の開館時からシラウオの通年展示を目標にしてきた。昨年、バックヤードの水槽を300リットルから5500リットルに変え、宍道湖の水を掛け流しにして自然に近い環境を再現し、約280匹の1年間生存に初めて成功した。

 このシラウオを親にして、3~4月に人工繁殖し、現在は約1500匹の稚魚を育てている。飼育を担当する田久和剛史さん(36)は「今年も稚魚を育てて人工繁殖させ、安定した展示につなげていきたい」と意気込んでいる。【長宗拓弥】

最終更新:7/15(土) 9:07
毎日新聞