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突如浮上…石原さとみ&山下智久“結婚情報”出どころの謎

7/15(土) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 松居一代のみならず、芸能情報もネット先行の時代なのか。女優の石原さとみ(30)と、ジャニーズ事務所の「山P」こと山下智久(32)が9月中に結婚発表へとの臆測情報がネットで盛り上がり、芸能マスコミが裏取り取材に奔走する事態になっている。 

 発端はネットのニュースサイト。石原が出演している映画「忍びの国」(公開中)のインタビューで、「大切なものは、20代で築いたと思っています。そして、30代になった今は、その大切なものや人たちを大切にしていきたい」といったコメントをしており、これが結婚の意思を示唆しているのではないかと報じたのだ。

 ベテラン芸能記者、青山佳裕氏はこう言う。

「火のないところに煙は立たぬの通り、何か根拠があるのかも知れない。大体、こういう臆測情報の発信源は近い関係者だったり、あるいは手の込んだ番宣だったりして、公には発表できないとか、抑えられているといった、何らかの事情みたいなものが隠れています。それで今回も芸能マスコミは探し回ったようですが、なかなか見つからない。石原さんも山下さんも、それぞれ9月以降も仕事が入っているし、妊娠などの情報もない。謎ですね」

 山下は7月、フジテレビ「月9」で主演ドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」の新シーズンがスタート。石原はCM8社と契約中の売れっ子で、テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターによる「2017上半期タレントCM起用社数ランキング」で新垣結衣、武井咲、菜々緒らと並んで4位にランクインしている。そんな超人気者2人の結婚情報である。

 事実ならビッグニュースだが、業界関係者の多くが「ない、ない」と手を顔の前でひらひらさせているにもかかわらず、ネット上だけは臆測が臆測を呼んで、まことしやかに情報が拡散しているのだから不気味だ。社会学者の太田省一氏はこう言う。

「今回はいわゆるフェイクニュースの印象が強いように思います。検証や十分な裏付けもないまま、いかにも事実であるかのように報じられ、その事実関係はどうかというより、そうなったら面白いとか、盛り上がるだろうというようなノリで、ものすごいスピードで拡散していってしまうのです。最近はそんなSNSなどでのネット意見をマスコミが世間の見方として扱い、マスコミとネットが持ちつ持たれつの関係になっていますが、これはどうでしょうか。しかもネット発の場合、ほとんどが匿名で、誰が何のために言っているのか分からなかったりする。無責任に煽っていたり、名誉を毀損している場合もあり、慎重になるべきなのです。またネットは匿名とはいえ記録として残りますので、安易な加担であったりしても、後に言い逃れが通らなかったりするので、そのことを発信する側も心得ておく必要があります」

 先日は俳優の西田敏行について「激ヤセしたのは違法薬物のせい」「間もなく逮捕」などと虚偽の記事を書いていたブロガー3人が書類送検されたばかり。玉石混交のネットニュースには読者にも相応のメディアリテラシーが求められる時代である。

 2人の結婚情報。真夏の怪談か、はたまた……。