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日本一ソフトウェアが、2018年7月12日に25周年を迎える!設立25周年発表会を開催

7/15(土) 23:38配信

Impress Watch

 日本一ソフトウェアは、来年で設立25周年を迎えるにあたり発表会を開催した。司会進行役に日本一ソフトウェアの菅沼元さんが、メインのMC役として「魔界戦記ディスガイア5」でセラフィーヌ役を演じた、声優のブリドカットセーラ恵美さんが登場。非常に賑やかな雰囲気の元、発表会は進行していった。

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■25周年を記念して、社長と直々に乾杯するイベントも実施

 最初にステージに現われたのは、日本一ソフトウェアの代表取締役社長である新川宗平さん。20周年発表会の時はスタッフから堅苦しかったと言われたので、今回はユルく行くと宣言し、プリニーのかぶり物をして「これがフォーマルです」と告げ、会場の雰囲気を一気に和ませた。

 ここで映し出されたのは、日本一ソフトウェアの年表。1993年7月に有限会社プリズム企画として設立されたのが最初で、その後は「魔界戦記ディスガイア」シリーズを始めとした大ヒットタイトルをいくつも抱えるメーカーへと成長していったのは、皆さんの知るとおり。

 そして、今回の25周年事業を実施するにあたってのコンセプトとして新川さんの口から出たのが「ありがとうを、直接お客様に伝える」だった。その第1弾として、日本一ソフトウェアが東京・大阪・名古屋・福岡・札幌の全国5都市を廻るキャラバンを行なうと発表。合わせて、全国に店舗を展開するプリンセスカフェとコラボレーションし、イラスト展示やトークイベントなどを実施することも告げられた。

 さらに、全国キャラバン特別企画として新川さんが1万人と乾杯をするキャンペーンも紹介。「1万人と飲んだら健康診断が心配ですけどね」と笑いを誘う場面もあった。その後、来年7月に25周年の最後を締めくくるフィナーレイベントの開催も決定したとの報告があり、内容としてイベントや試遊、展示など何でもありのお祭りになる方向で計画を立てているそうで、こちらも今から期待が膨らむというもの。

■次々に発表される新作コンテンツに、会場も興奮のるつぼに

 ここからは、メインである新作コンテンツの発表が行なわれていった。最初に公開されたのが、アークライト×冒険企画局×日本一ソフトウェアのコラボレーションで制作される、史上最凶のテーブルトークRPG。新川さんが「TRPGの常識を覆します!」と宣言しているので、TRPGファンには嬉しいプレゼントになりそうだ。

 そして、さらなる新コンテンツとして紹介されたのが、ゲームではなく日本一ソフトウェアが原作、コミカライズをKADOKAWAが担当する「ボク姫様と乙女主義」。これは、日本一ソフトウェアが毎年開催している“日本一企画祭”にて昨年度入賞した作品で、今流行の“男の娘”もの。後に、ゲームとしての発売も企画されているそうだ。

 次に紹介されたのが、プレイステーション 4向けタイトルとなる「シルバー2425」。ここでは、制作を担当するグラスホッパー・マニファクチュアの須田剛一さんがステージに招かれ、その内容を解説してくれた。

 「シルバー2425」には、「シルバー事件」のHDリマスター版と「シルバー25区」HDリメイク版を収録。「シルバー事件」は1999年、プレイステーションにて発売されたアドベンチャーゲームで、シナリオやグラフィックス、BGMなどが高く評価され、今なお根強いファンが多いことでも有名だ。「シルバー25区」は、スマートフォン以前の携帯電話機向けに提供されていた作品で、現在は映像もまったく残っていない幻のゲーム。

 この2本がセットになって発売されるということで、ブリドカットセーラ恵美さんも「買うしかない!」と興奮気味でトークしていた。なお、タイトルから“事件”の単語を外した理由を須田さんは「新しいゲームとして若いファンの皆さんにも遊んでほしいということと、検索に引っかかりやすいから」と答えたが、その後には「“事件”と付くと、ちょっと泥臭いですよね(笑)」と、ちらりと本音を覗かせる場面も。最後に、開発の意気込みとして「新しいアドベンチャーゲームのマーケットが作れるように鋭意開発中です」とコメントを残した。

 続いて「特報」、「13年の沈黙を破り、ついにアイツが主人公!!」の文字と共に発表されたのが、日本一ソフトウェアファンが長年待ち続けていた、あの「魔界ウォーズ」! その主人公であるアサギは、2004年の日本一ソフトウェアの暑中見舞いに「次回作の主人公」として登場したものの、隠しキャラとしての出番しかなく、主人公にならないまま13年の月日が流れていた。そんな不運を跳ね返し、スマートフォン向けタイトルとして開発されていることが今回、新川さんの口から明かされた。

 「魔界ウォーズ」は、全世界累計300万本を突破した「魔界戦記ディスガイア」シリーズと、600万ダウンロードを記録した人気スマートフォンゲーム「ゆるドラシル」との合作という形で開発しているとのこと。「ゆるドラシル」のキャラクターは「ディスガイア」テイストに刷新され、双方の魅力を余すことなくコラボレーションしているほか、ゲームジャンルはもちろん、シミュレーションRPGと言うことも明かされた。

 ここで、クローバーラボの代表取締役・小山力也さんが登壇し、その魅力を語ってくれた。制作することになった経緯として「「ゆるドラシル」のプロデューサーから、「ディスガイア」とコラボレーションしたいと言われ、実現させたら大アタリでした。そのときに、実はユーザーの親和性が高いんじゃないかということに気づき、それなら一緒にゲームを作ったら盛り上がるんじゃないかと思い、「魔界ウォーズ」の制作に至りました」と解説。新川さんも「頭の中で13年間、みなさんの期待に応えるために「魔界ウォーズ」はどうしたら良いのかと考え続けていたところ、「ゆるドラシル」との出会いで光明が差した感じでした」と語ってくれた。

 「魔界ウォーズ」の魅力を聞かれた小山さんは「ユーザーさんが喜んでくれることなら何でもやってみようという当社のスタンスと、史上最凶のやり込み系シミュレーションRPGが一緒になるという事は、限界が無く遊べるタイトルになるということで、それが魅力ですね」と答えてた。ゲームシステムに関しての詳細はまだ説明できないとのことだが、いくつかのゲーム画面を見せてくれたので、そこから想像してほしい。

 最後に、「双方のユーザーさんがより楽しめるコンテンツになるよう、絶賛開発中です。伝説のタイトルとして、「リリースできない」なんてことがないように必死に頑張っています(笑)。どうぞ楽しみにしていてください」と、小山さんが意気込みを語った。

 最後に、8月5日6日に岐阜県で開催される「全国エンタメまつり」に関しての告知と、25周年ティザーサイトのお知らせで、今日のイベントは幕を閉じた。

GAME Watch,音無欒

最終更新:7/15(土) 23:38
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