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【球宴】大谷ホームラン競争1本で初戦敗退 お祭り舞台で好転は虫が良すぎる?

7/15(土) 16:31配信

東スポWeb

 日本ハム・大谷翔平投手(23)の不振が深刻度を増している。14日、ナゴヤドームで行われた球宴第1戦のホームラン競争では、一軍復帰後、15打数4安打(打率2割6分7厘)、5三振と万全には程遠い打撃状態がそのまま結果に表れた。

 打撃投手を務めた城石打撃コーチのボールを練習スイング中から空振りし、本番でもファーストスイングがいきなりの空振りスタート。下半身に安定感がなく、打つポイントもバラバラで中堅から左中間方向へ痛烈な打球を集中する本来のスイングに遠く及ばない8スイング1本塁打であっけなく初戦敗退した。

 その後の試合でも空振り三振、左飛と見せ場なく第1戦を終えた大谷は「雰囲気をすごく楽しめたのでよかった。(1本も)入らないより良かった。(城石コーチの球は)威力がありましたね。冗談ですけど」と笑顔を見せたが、復帰から18日が経過してもその状態は一向に上向いてこない。

 この状況に本紙評論家の大友進氏は「現状は両ヒザを地面についてスイングしているようなもの。下半身を全く使えておらず、上体だけでスイングしている状態」と指摘した上でこう続けた。

「原因は故障箇所(左太もも裏)を無意識にかばっているというより、単純に練習不足。まだ30~40%の状態でなぜ(一軍に)上げたのか。本来上げられる状態ではないし、これでは球宴出場ありきの逆算昇格ととらえられてもしょうがない。下が使えていないから打球に重さがないし、投手の方も158キロが軽く怖さがない。一軍で実戦調整しながら調子を上げられるほどプロは甘くないと思う」

 栗山監督が「今の段階では全然期待していない。段階をちゃんと踏んでいってほしい」と心配していた通り、お祭り舞台での急激な好転はやはり虫が良すぎるのか。

最終更新:7/15(土) 16:36
東スポWeb