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<薬師丸ひろ子>初の公開録音で生歌 ユーミンとの出会いも

7/15(土) 10:30配信

毎日新聞

 女優で歌手の薬師丸ひろ子さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組「薬師丸ひろ子 ハート・デリバリー」(ニッポン放送)の公開録音が初めて行われ、16日午後9時から50分間、特別番組として放送される。薬師丸さんはトークに加えて「セーラー服と機関銃」など4曲をライブで披露。特番では、ファン必聴のクリスタルボイスを聴くことができる。

 「デビューしてはや40年ですが、公開録音は初めてです。緊張感があり、うれしくもあります」。抽選で招待された100人のリスナーを前に話し始めた薬師丸さん。買い物での失敗談などプライベートに関するトークは絶妙で、スタジオは笑いに包まれた。また、背伸びしていた少女時代や、ユーミン(松任谷由実さん)らアーティストとの出会いについても語った。

 来場者から質問を受ける時間も設けられ、「やさしい質問をお願いしますね」と薬師丸さん。「好きな食べ物は何ですか」「高校時代の受験勉強はどうでしたか」などの質問に答えていた。

 ミニコンサートでは、「セーラー服と機関銃」「探偵物語」に続いて、ニューアルバム「Best Songs 1981-2017~Live in 春日大社~」に収められた新曲「めぐり逢(あ)い」を歌った。アンコールはユーミンが作曲し、20歳のころから歌っている「Woman“Wの悲劇”より」。この曲について薬師丸さんは「本当に難しい歌で、ユーミンの世界観を表現しようと今でも取り組んでいます」と話した。ユーミンからは声のメッセージが寄せられた。

 「薬師丸ひろ子 ハート・デリバリー」は2011年4月に放送が開始され、毎週日曜日午前8時半~9時、季節に合わせた話題や、心が温まる「ハートフルストーリー」を音楽とともに届けている。大学時代に英米文学を専攻した薬師丸さんが番組作りでイメージしているのが、短編小説の名手として知られる米国の作家、オー・ヘンリー(1862~1910)の世界という。人間愛に支えられた作品群は長く読み継がれている。

 「めぐり逢う夜に」との副題がついた公開録音は8日、ニッポン放送(東京都千代田区)の「イマジン・スタジオ」で行われ、薬師丸さんは「とても楽しくおしゃべりができました」と観客に感謝していた。【沢田石洋史】

最終更新:7/15(土) 10:41
毎日新聞