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<群馬大病院>手術後死亡 遺族の6割と示談成立

7/15(土) 10:39配信

毎日新聞

 群馬大医学部付属病院(前橋市)で同一医師の手術を受けた患者が相次いで死亡した問題で、病院は14日、約6割の遺族と示談が成立したことを明らかにした。

 病院によると、50遺族のうち約6割と賠償金額などで合意し、既に賠償金を支払ったケースもある。金額は一律ではないという。また、手術の経過など詳しい説明を要望した40家族には昨年秋ごろ、病院側が説明した。

 この日は、田村遵一院長ら群大関係者と副知事や県病院局長、県医師会長らで構成する「群大病院の再生を促進する協議会」の第4回協議会が県庁で開かれた。

 病院側は、昨年11月に公表した「改革工程表」の各項目に基づき、実施状況を報告。外科と内科での再編や統合など診療体制を既に見直したことや、改革の「3本柱」に掲げた▽地域医療研究・教育センター▽医療の質・安全学講座▽先端医療開発センター--の設置状況などを説明した。

 県医務課の武藤幸夫課長は「着実に取り組みが進んでいる」と評価し、改革の推進に向け、引き続き県や医師会が支援することで合意したという。【鈴木敦子】

最終更新:7/15(土) 10:39
毎日新聞