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高安、兄弟子・稀勢の無念背負って粘りの1敗キープ

7/15(土) 7:04配信

スポーツ報知

◆大相撲名古屋場所6日目 ○高安(寄り切り)栃ノ心●(14日・愛知県体育館)

 新大関・高安が兄弟子の無念を背負う。栃ノ心に両前みつを許す厳しい体勢に耐え、差した左で投げを打ち、均衡を破った。相手の巻きかえに乗じて寄り切り。「短い時間で決まる取組が多かった。苦労して勝つのもいいですね」。1分34秒8の大相撲。焦らず1敗を守った。

 休場した稀勢の里と稽古で、何番も取ってきた形だった。「稽古場でああいう形になることが多いから。横綱とやっているんでね」。角界最高峰の圧力を毎日受けてきた成果を発揮した。途中休場した兄弟子とは直接、会話を交わしていないが、やるべきことはひとつ。「残り全部、勝つつもりでやります」と逆転で新大関Vを狙う。取組後、兄弟子が今年作った反物で仕立てた浴衣を羽織った。「稀勢の里」の文字と綱が描かれた紺地の浴衣が決意の表れだ。(秦 雄太郎)

最終更新:7/15(土) 8:22
スポーツ報知