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怪物・清宮と「いい勝負ができた」南平エース大日方、先制2ラン後は2度抑える

7/15(土) 13:11配信

デイリースポーツ

 「高校野球・西東京大会3回戦、早実9-2南平」(15日、ダイワハウススタジアム八王子)

 春の東京大会を制した早実は第1シードで今夏の初戦を迎え、南平(みなみだいら)を八回コールドで下して4回戦に進出した。主将の清宮幸太郎内野手(3年)は「3番・一塁」で先発出場し、3打数1安打2打点。初回の第1打席で高校通算104号となる先制の右越え2ランを放った。

 清宮は初回1死二塁の場面で、相手右腕エース・大日方樹投手(3年)のカウント3-1からの5球目、内角よりのストレートを、腕をたたんでスイング。高く上がった打球は詰まり気味だったが、右翼手の頭上を越えてポール内側の外野芝生席に飛び込んだ。

 試合後、清宮に先制2ランを許した南平の大日方は、ほかのナインが泣きじゃくる中で、ただ1人笑顔を見せ、「打たれたらしょうがないと思い切って勝負しようと思った。やりきった。意外といい勝負ができたので悔いはない。スッキリしてます」などと語った。

 本塁打の内角球については、「慎重に投げようと思ったが浮いてしまい、甘い球を持っていかれた。さすがです。打った瞬間は先っぽだったので『おっ(打ち取ったかな)』と思ったが、それから伸びた」と振り返った。

 それでも三回の第2打席は2死無走者で中飛に、五回の第3打席は無死満塁で二飛にいずれも初球で仕留めた。大日方は、「甘いところは逃さないのでアウトローで勝負。清宮君はややボール気味でも初球から打ってくるので狙い通りだった」と、この日の対決に納得の様子だった。

 怪物スラッガーを打席に迎えた印象は、「でかいなあ。テレビで見た通り。スイングスピードは、今までやった(対戦選手の中で)1番で当たりが強い」と表現。試合終了時にはホームベース上で握手を交わし、「甲子園へ行って」と声をかけたという。

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