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元県議告発の市民団体会見「印鑑・筆跡で気付く」 埼玉

7/15(土) 7:55配信

産経新聞

 自民党の県議だった沢田力氏(49)が政務活動費を不正受給した問題で、詐欺罪などで沢田氏を告発した市民団体「狭山市民オンブズマン」が14日、県庁で会見を開き、「領収書の印鑑や筆跡から架空請求の疑いに気付いた」などと不正発見の経緯を説明した。沢田氏の他にも人件費や事務所費などで約20人分不正の疑いを感じて調査していることも明らかにした。

 沢田氏の領収書について「会社が違うのにほとんど筆跡が同じ。5年間やっておとがめがないから安心して同じ筆跡で書いてしまったのでは」と指摘。不正受給の防止策としては「先渡しをやめること。先に渡すと使い切ろうとしてしまう」と答えた。また、県議会事務局が議員より弱い立場になっている状況を問題点として挙げた。

 同日、自民党県議団は役員会を開き、対応を協議した。不正受給で悪用された疑いがある取引先は2社あるが、小島信昭団長は「1回目の時に自分から言ってほしかった。調査で見つかったのは残念だ」と話した。沢田氏とは連絡が取れていないといい、今後については「本人と話して決めたい。早めに連絡してほしい」とした。

最終更新:7/15(土) 7:55
産経新聞