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<北朝鮮>韓国大統領演説、対話姿勢に一定の評価

7/15(土) 19:27配信

毎日新聞

 【ソウル米村耕一】朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は15日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が今月6日にベルリンで南北対話などを呼びかけた演説に対して「関係改善どころか、障害ばかりを重ねる寝言のような詭弁(きべん)だ」と批判する個人名の論評を掲載した。ただ、「朴槿恵(パク・クネ)前政権とは違う立場だということは幸いだ」とも付け加え、対話姿勢については一定の評価を示した。

 「ベルリン演説」に北朝鮮が反応したのは初めて。論評は文氏が「北朝鮮が核を放棄すれば国際社会とともに率先して朝鮮半島に平和体制を構築する」と訴えたことについて、「われわれの核武力は国際政治の地形に巨大な変動をもたらしており、(提案は)すでに遅い」と一蹴した。一方、離散家族再会やスポーツ交流については「政治軍事的対決状況の解消」との条件を付けつつも「スポーツ・文化交流と人道協力事業を否定しない」とも述べた。

最終更新:7/15(土) 19:27
毎日新聞