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2日間で過去最高173億円 盛況な競走馬市場!かつての高額落札馬の成績は?

7/15(土) 9:03配信

スポニチアネックス

 日本競走馬協会が主催する未来の競走馬のセリ市「セレクトセール」が10日、11日に行われ、2日間の落札価格の合計は173億2700万円となり、レコードだった昨年の149億4210万円を大きく更新。1頭当たりの平均価格4268万円も過去最高と盛況だった。

 今年の上半期G1戦線は「セレクトセール」出身馬が大活躍。アドマイヤリード(13年当歳セール、4600万円)のヴィクトリアマイル制覇にはじまり、サトノアラジン(11年当歳セール、1億3000万円)が安田記念を、サトノクラウン(13年1歳セール、5800万円)が宝塚記念を制した。今秋に凱旋門賞へ挑戦するサトノダイヤモンドも13年当歳セールで2億3000万円で落札された「セレクトセール」出身馬だ。

 彼らの活躍もあってか、当歳セールでは「イルーシヴウェーヴの2017」(牡、父ディープインパクト)が歴代2位の5億8000万円、1歳セールでは「リッスンの2016」(牡、父ディープインパクト)が1歳セリ歴代3位となる2億7000万円の値をつけ、2頭はデビュー前から一躍スター候補となった。

 一方で06年に歴代1位6億円で落札された「トゥザヴィクトリー06」(繁殖名ディナシー)はデビュー前に牧場近くに落ちた雷の影響で故障。デビュー戦を迎えることができなかった。1歳セリ歴代1位(3億6000万円)のラストグルーヴはデビュー戦を勝利で飾るも生涯成績1戦1勝で引退。2頭ともその競走能力を存分に発揮できたとはいえないだけに、「イルーシヴウェーヴの2017」、「リッスンの2016」にかかる期待は大きい。

 順調ならば1歳馬は来年、当歳馬は2年後にデビュー年を迎える。(落札価格はすべて税抜き表記)

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