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本田、パチューカと合意 「格より刺激」重視 海外サッカー

7/15(土) 7:55配信

産経新聞

 突然の発表だった。14日夕、本田が自身のツイッターなどに、パチューカのユニホームを手に、時折笑みをみせる姿を映した動画を載せた。チームの公式ツイッターには、スペイン語で「初めまして本田です。サインを済ませました。満足しています」と語る姿が掲載された。

 現代サッカーの中心である欧州を離れる選択は奇妙に見えるが、予兆はあった。6月末にACミランとの契約が切れる直前、今後は欧州にこだわらない姿勢を見せ、「ミランでの3年半を経て、今は格にこだわっていない。自分が成長できる、刺激的なところに挑戦心をもっていけるか」と話していた。「自分が知らないエリアに行くのが好き」とも語っており、未踏の地だったメキシコに、最重視してきた「刺激」を感じたのだろう。いまだ出たことがないクラブW杯の出場権があることも、心をくすぐったようだ。

 本田の所属先が早期に決まったことは、日本代表にとって朗報だ。W杯切符がかかるアジア最終予選の豪州戦は8月31日に予定されている。「割とのんびり移籍先を探したい」と話していた本田は、その時まで無所属の可能性があった。

 チームが決まれば、練習環境が整い、実戦も積むことができる。リーグ戦は今月下旬にも始まる予定だ。新たな地でさらなるレベルアップを果たし、代表に還元していく。(小川寛太)

最終更新:7/15(土) 7:55
産経新聞