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則本、狙って3奪三振=自己最速158キロも-プロ野球オールスター

7/15(土) 20:04配信

時事通信

 初球に投じたカーブは、全パ先発の則本なりの宣言だった。「全球種を使って全力で抑えにいく」。今季は8試合連続2桁奪三振のプロ野球記録を樹立。自身の三振の数に注目が集まっているのは分かっていた。

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 フォーク、スライダーも惜しみなく使った。一回2死からは、かつての同僚マギーを空振り三振に仕留めると、そこから3者連続。二回先頭の筒香は内角への152キロで見逃し三振。昨年の球宴で一発を浴びた相手への雪辱も果たした。

 二回2死のゲレーロの打席では、ベンチ前でキャッチボールをしていた菅野から、直球で勝負するよう合図を送られた。さらにギアを上げると、高めに入った2球目が捕手のミットをはじいた。球場表示は158キロの自己最速。「出るとは思わなかったのでうれしい」と喜んだ。

 2回を無安打無失点で終えて3奪三振。マウンド上ではたびたび笑顔も見せ、「勝負を楽しんだ。オールスターで取れた三振は別の喜びがある」と則本。首位を走る楽天のエースはその雄姿を強烈に印象づけた。

最終更新:7/15(土) 20:19
時事通信