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日馬富士、存在感じわり=逆襲の5連勝で勢い-大相撲名古屋場所

7/15(土) 20:41配信

時事通信

 日馬富士の存在感がじわじわと大きくなってきた。横綱昇進後初めての連敗スタートとなったが、3日目から5連勝。「勝ちにつながるのが大きい。気持ちも体も乗ってくる」。持ち前の闘志にも火がついている。

 琴奨菊を鋭い踏み込みで圧倒。左を差して一気に走った。「勝ったと思った。一度力を抜いてしまった」。隙を突かれて寄り返されたが、土俵際で右からの首投げを繰り出して逆転勝ち。「お客さんも沸いてくれた。取っている方はしんどいけどね」と苦笑した。

 歴代1位の通算1047勝を狙う白鵬に、途中休場から再起を図る稀勢の里、鶴竜にも注目が集まった今場所。自身は序盤でつまずき、影が薄れていたが、稀勢の里と鶴竜が休場に追い込まれた。横綱として、白鵬と最後まで優勝争いをする責任は一気に増した。

 足首や肘などの古傷と付き合いながらの土俵が続くのは承知の上。「必死。焦っても考えても仕方ない。自分の相撲だけを考えていきたい」。迷いのない気持ちが、小さな体を突き動かせば、この横綱は本領を発揮する。

最終更新:7/15(土) 20:45
時事通信