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<都市対抗野球>同業対決で惜敗 西部ガス

7/15(土) 21:46配信

毎日新聞

 第88回都市対抗野球大会第2日の15日、第3試合に登場した福岡市・西部ガスは東京都・東京ガスとの同業対決に臨んだ。3年連続3回目の出場で悲願の初勝利を目指したが、強豪相手に惜しくも4-7で敗れた。終盤には気迫の追い上げを見せるなどはつらつとしたプレーを見せた選手たちに、約6000人の大応援団が駆けつけたスタンドから惜しみない拍手が送られた。

 福岡県内は5日の九州北部豪雨で甚大な被害が出ており、西部ガスも大会直前に予定していた練習試合が2試合中止となるなど影響が出た。杉本泰彦監督(57)は試合前日に「『こんな時に野球をして良いのか』とも感じたが、与えられた役割で結果を出すことが全て。野球ができることに感謝して臨みたい」と話していた。

 この日のスタンドでは福岡市の企業らしく「オイサ!オイサ!」の掛け声が響き、得点の度に「がんばろう!九州」と書かれたのぼりも掲げられた。「社員や地域が一体となれる存在」を目指し、社長時代に創部を決めた田中優次会長(69)は「目指していたシンボルになれたと確信している。少しでも地域を元気づけられれば」と語った。【佐野格】

最終更新:7/16(日) 13:55
毎日新聞