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Rソックス、不振のサンドバルに戦力外通告 ヤンキースはピネダが故障者リスト入り…後半戦激震スタート 

7/15(土) 10:09配信

スポーツ報知

◆レッドソックス―ヤンキース(14日・ボストン)

 大リーグは14日(日本時間15日)、後半戦がスタートした。ヤンキースは、敵地フェンウェイパークでア・リーグ東地区で3・5ゲーム差で追う首位・レッドソックスとの宿敵対決。田中将大投手(28)はダブルヘダーとなる同カード最終日16日(日本時間17日)の第2試合に先発する。ヤンキースは先発右腕のマイケル・ピネダ投手が右肘靱帯(じんたい)部分断裂で故障者リスト入り。レッドソックスは、5年契約年俸総額9500万ドル(約107億円)のパブロ・サンドバル内野手を戦力外通告するなど、激震の後半戦開幕となった。

 球宴の余韻も吹っ飛んだ。当日まで後半戦開幕カードの先発発表を控えていたヤンキースは先発右腕のピネダが、7日にMRI検査を受けた結果、右肘靭帯部分断裂と診断されたと発表。トミー・ジョン手術(じん帯再建術)を勧められ、セカンド・オピニオンを求めていると明らかにした。「深刻な故障だから、ショックだ」とジラルディ監督。中継ぎからピネダの代役に抜てきされたミッチェルがダブルヘッダーとなる16日のデーゲームで今季初先発する。

 田中はブルペンで32球の投球練習を行った。前半戦最終戦で、「心も体もリフレッシュして、後半戦はビシッと行けるようにしたい」と球宴休暇をきっかけにV字復活にすると明かしていた。ロスチャイルド投手コーチと話しながら、丁寧に32球を投げ、ピネダ離脱の危機に踏ん張りが期待されている。

 一方で、レ軍は頭痛の種だった“不良債権”を処理。不振のサンドバルに戦力外を通告した。「復調を願っていたが、打撃でも守備でも我々の期待に及ばなかった。よりよいチームを目指すために、彼を置いておく訳にはいかなかった」とドンブロウスキ球団社長。左肩手術や体重増加などに苦しみ、2年半の期間に161試合に出場、打率237、14本塁打。契約は2019年まで4900万ドル(約56億円)が残っていたが、トレードの受け手はなく、本人もマイナー降格を拒否したため、ヘンリー・オーナーも了承。チームは当面、台湾出身の林子偉内野手ら若手が三塁をカバーする。

 後半戦開始早々に起きた両軍の動きは、目前に迫る今月末日のトレード期限にも影響を与えそうだ。(一村 順子)

最終更新:7/15(土) 10:09
スポーツ報知