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【岩手】盛岡大付、クリーンアップ弾で完勝 関口監督「出来過ぎ」

7/16(日) 8:03配信

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権岩手大会 ▽4回戦 盛岡大付7x―0一関学院=7回コールド=(15日・岩手県営)

 岩手4回戦で、今春のセンバツ8強の盛岡大付が、一関学院に7―0の7回コールドで完勝。3番・植田拓中堅手(3年)が高校通算58号本塁打を放つなど、クリーンアップの3人がそろってアーチをかけた。

 盛岡大付が誇る「わんこそば打線」のクリーンアップが、ど派手な本塁打の『おかわり』を見せた。まずは「4番・遊撃」の比嘉賢伸主将(3年)だ。1―0の3回無死二塁から「よく伸びてくれた」と真ん中直球をすくい上げ、右翼に2ラン。続く5番・松田夏生捕手(3年)も左翼スタンドに2者連続となるソロを放ち、主導権を握った。

 とどめの一撃は主砲の植田だった。5点リードの7回先頭で「単打狙いでいこう」とスライダーをコンパクトに捉えた。打球は高々と舞い上がり、両翼91・5メートルの左翼席上段に届く通算58号ソロ。昨年まで2年連続夏の岩手大会準優勝の一関学院相手に見せた本塁打ショーに、関口清治監督(40)も「出来過ぎです」と目尻を下げた。

 12日の3回戦で、最大のライバルと見られた花巻東が敗退。「これで(勝ち上がりが)楽になる」と、思わず気を緩める選手もいた。それを見た指揮官は翌朝のミーティングで「どこが勝ったか、負けたかじゃないだろう。何をするために大会に出ているのか、もう1度考えろ」と一喝。「チームの雰囲気が変わった」(比嘉主将)と盛付ナインは全国制覇という、本来の目標を思い出した。この日は守っても無失策で無失点と、集中した戦いぶりで、監督のゲキに応えた。

 初戦の2回戦から3試合連続となる2ケタ安打をマークし、頂点まであと3つと迫ったが、比嘉主将は「毎日がヤマ場。次も決勝戦のつもりで戦う」と気合を入れ直した。2年連続、そして春夏連続の甲子園へ向け、「わんこそば打線」に慢心はない。(守田 力)

最終更新:7/16(日) 8:19
スポーツ報知

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