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【兵庫】西脇工・翁田、Gスカウトの前で7回1失点&コールド勝ち決める2点打

7/16(日) 7:03配信

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権兵庫大会 ▽2回戦 西脇工10―1東洋大姫路=7回コールド=(15日・高砂)

 兵庫では最速147キロを誇る西脇工のドラフト候補右腕・翁田(おうた)大勢(3年)が、7回1失点の好投で東洋大姫路との強豪対決を制した。

 翁田の投打にわたる活躍が、チームを初戦突破に導いた。自己最速に並ぶ147キロの直球に、春以降習得に取り組んだフォークを織り交ぜて7回5安打1失点。打っても6点リードの7回2死一、二塁で、コールド勝ちを決める2点二塁打を左中間に放った。春季大会で8回コールド負けした雪辱に燃える相手を返り討ち。「結果を出せたことは良かった」と胸を張った。

 直球とのコンビネーションが効果的だったフォークは、同校が甲子園に初出場した2013年夏にエース兼4番だった兄・勝基さん(21)が得意とする球でもあった。兄から教わったわけではなく、県大会2回戦で終わった春を振り返り「真っすぐだけでは通用しない。落ちる球が必要になる」と考え、くしくも同じ決め球となった。

 エースで4番は兄と同じだが、投手として完成度の高かった勝基さんと比べ、伸びのある速球や高い身体能力が弟の魅力だ。視察した巨人・益田スカウトは「馬力があるね」と評価。日本ハムの大渕スカウト部長は「投打ともにスケール感がある。ダイナミックな選手」と打撃にも目を見張った。兄に続く甲子園出場へ、背番号1は「目の前の一戦一戦をしっかり勝っていきたい」と静かに闘志を燃やした。(種村 亮)

 ◆翁田 大勢(おうた・たいせい)1999年6月29日、兵庫・多可町生まれ。18歳。八千代北小1年時から「八千代小年野球クラブ」で野球を始める。5年生から投手。八千代中時代は「氷上ボーイズ」でプレー。高校では1年春からベンチ入り。家族は両親と姉、兄。180センチ、86キロ。50メートル走6秒4。右投右打。

最終更新:7/16(日) 8:14
スポーツ報知

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