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【宮城】仙台・佐藤隼、18K完封発進

7/16(日) 7:03配信

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権宮城大会 ▽1回戦 仙台5-0名取北(15日・仙台市民)

 今秋ドラフト候補で仙台の最速144キロ左腕・佐藤隼輔(しゅんすけ、3年)が1回戦の名取北戦に先発し、5安打18奪三振で完封。6回には左前に先制適時打を放つなど投打に活躍し、5―0で初戦を飾った。

 自ら不安をかき消した。春の県大会2回戦で仙台育英に0―7で敗れた後、股関節を故障。大会1週間前までは本格的な調整ができなかったが、地元・楽天など10球団のスカウトが熱視線を送る中、初回から4者連続三振。6回途中には「両足がつってしまった。こういうのは初めて」と足を気にする場面も見られたが、逆に「コントロールを重視しよう」とスライダーなどの変化球を織り交ぜ、三振の山を築いた。30度を超える高温で、138球の熱投に「たぶん、1試合では一番三振が取れた。球数が多かったのは課題だけど、勝てて良かった」と胸をなで下ろした。

 この日は最速140キロだったが、楽天の上岡スカウトが「将来性は感じる。最後まで追いかけたい選手」と語るなど高評価。それでも佐藤隼は「将来を考えるのは大会が終わってから。1戦1戦、自分が抑えられるよう、球数にも気を付けて投げたい」。19年ぶりの甲子園を目指して攻め抜くつもりだ。(遠藤 洋之)

最終更新:7/16(日) 8:15
スポーツ報知