ここから本文です

【静岡】常葉大菊川、1点先取されるも3球で追いつき快勝

7/16(日) 9:03配信

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権静岡大会 ▽1回戦 常葉大菊川9―2浜松工=7回コールド=(15日・浜松)

 1回戦の残り24試合が行われた。2連覇を目指す常葉大菊川は、浜松工に7回コールド勝ち。13安打で9得点。指揮官や校名が変わっても、V2を狙う菊川打線の猛威に変わりはなかった。

 火をつけたのは2番の伊藤優希(3年)だ。0―1の初回、先頭が死球で出ると、カウント0―1からの2球目を「併殺になってもいい。結果は気にしない」と強振して右中間へ同点三塁打。浜工が3安打を集めて1点をもぎ取ったところを、攻撃開始からわずか3球で追い付いてしまった。

 昨秋は右翼のレギュラーだったが、春は出番なし。やる気を失いかけていたところ、5月末に高橋利和監督(31)と話し合い、「仲間のために頑張ろう」と目が覚めた。持ち味は元気のよさ。「ベンチ外の3年生も応援して盛り上げてくれている。打って応えたかった」と伊藤優は話した。

 その後も猛攻は続く。4番・根来(ねごろ)龍真(2年)の三塁打で勝ち越すと、3回にも伊藤優の右前打をきっかけに2点。5回には2死からの4連打で3点を奪う。森下前監督はケースによって「待て」があったが、高橋監督は「ファーストストライクを見逃したら負け」が持論。より攻撃的に進化している。

 難敵を退け、「この勢いで行くしかない」と監督。ノーシードから頂点まで、2年連続で突っ走る。(里見 祐司)

最終更新:7/16(日) 9:19
スポーツ報知