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年齢やライフイベントでも考えたい、iDeCoの運用商品選び

7/15(土) 19:25配信

投信1

2017年1月から、20歳以上60歳未満のほぼすべての人が加入できるようになった個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)。制度拡充から半年が経過し、始めてはみたものの運用商品選びとその配分では引き続き頭を悩ませているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。iDeCoでの運用成果は自分の商品選びとその配分にかかっているともいえるため、これでいいのだろうかと不安が募ることもあると思います。

投資にあたっては、若いうちはリスクをとった積極的な運用を行い、年齢が高くなるにつれてリスクが低い運用に変えていくとよいと言われます。また、60歳までの間には結婚や子育て、住宅購入などによる変化もあるかもしれません。今回はこの前提に立って、年代やライフイベントにあわせたiDeCoの資産配分について考えていきます。

iDeCoは資産形成を考えるうえでメリットがいっぱい

iDeCoは老後に向けた資産形成を行うための制度です。そのメリットは大きく次の3点です。

1.iDeCoの掛け金は全額所得控除の対象=所得税・住民税の節税になる
2.運用益が非課税になる
3.受け取るときにも税優遇が受けられる

運用商品の選び方

iDeCoでは、自ら運用する商品を選んで配分を決め、月々の掛け金で購入していきます。もしリスクはとりたくない、あるいは損はしたくないということなら、定期預金を運用商品として選び、節税メリットだけを得ることも可能です。しかし、現在の利率は非常に低い状況にありますので、口座の管理手数料なども含めたトータルのパフォーマンスを考えるなら、投資信託と組み合わせた運用も検討することが現実的な選択です。

投資信託は、iDeCoにおいて元本変動型商品の中心となるものです。投資初心者であれば、まずは日経平均株価やTOPIXなどに連動した運用成果を目指すもので、信託報酬も低く抑えられた「インデックスファンド」から選んでみてはいかがでしょうか。

インデックスファンドと一口に言っても、国内の株式に投資するもの、海外の債券に投資するものなど、資産クラスごとに商品があります。債券型よりは株式型のファンドのリスクは大きいといえますが、取ったリスクが大きいほど期待できるリターンも大きくなります。また、国内資産型のファンドよりも海外資産型のファンドの方がリスク・リターンともに大きくなる傾向があります。

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最終更新:11/28(火) 11:50
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