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モ~ヤダ!この暑さ 牛もバテバテ 北海道帯広で92年ぶり3日連続の猛暑日

7/15(土) 13:32配信

十勝毎日新聞 電子版

 北海道の十勝地方は15日も各地で気温が上昇し、午後0時半までの最高気温は更別で36・2度、幕別町糠内35・9度、足寄35・8度、本別35・7度、池田35・5度、帯広35・2度、浦幌35・1度と7地点で猛暑日(35度以上)となった。猛暑日は帯広、本別、足寄で3日連続、今年5回目。帯広測候所によると、3日連続の猛暑日は帯広で1925年7~8月以来92年ぶり。

 14日の十勝地方は、池田(35・7度)、更別(35度)、陸別(34・4度)、芽室(35・5度)など6地点で7月の観測史上最高を更新した。8観測地点で猛暑日を記録し、最も気温が高かったのは帯広、足寄、本別の36・2度で、全国4番目に高い気温となった。

 16日は前線が近付く影響で天気は下り坂となる。十勝地方は晴れのち曇り一時雨の予報で、昼前から夜の初めにかけて十勝北部を中心に激しい雨が降る見込み。帯広の予想最高気温は29度。

 酷暑の影響は乳牛も同じだ。乳牛320頭を飼育する帯広市の酪農家加藤聖墾(まさはる)さん(38)の牛舎では扇風機など換気設備がフル稼働。3年前に立てた新型の牛舎は環境が良いが、旧型牛舎の牛には水を掛け屋根に断熱シートを張るなど工夫している。

 加藤さんは「暑いと餌を食べる量も減るので乳量も落ちる。1割減まではいかないが、それ以上落ちれば経営にも影響する」と話した。

 十勝地方では、昨年産の飼料の品質低下で乳量生産が落ちており、この暑さはダブルパンチ。同センターは「暑さが一過性か長期にわたり続くかで牛へのダメージも変わる。既存の設備を使い牛の体をしっかり冷やしてほしい」と呼び掛けている。

十勝毎日新聞