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【ブラジル】在外伯人の零細・小企業 世界中で約2万社が活動

7/15(土) 2:23配信

サンパウロ新聞

 外務省が7日に公表した調査結果によると、現在国外に存在するブラジル人による零細および小企業の数は約2万社に上るという。アジェンシア・ブラジルが同日付で伝えた。そのほとんどは米国(9000社)に集中しており、次いで、日本(1500社)、フランス(1320社)が多くなっている。

 外国のブラジル人コミュニティー向けにブラジル産品を販売する部門は、「郷愁市場」と呼ばれ、最も伝統的な部門となっている。食品のほか、衣料品その他の消費財、また美容院やフィットネスジム、ダンス、カポエイラなどのサービスを提供する企業もあるという。

 この市場における拡大を受けて外務省は、外国におけるこれらの零細・小企業を支援する活動を行うという。現在、その措置の一部として、それぞれの場所でどのように事業を行なうかに関する具体的な指針を示した16のガイドブックが13カ国で発表されている。これらのガイドブックでは、支払うべき税金や労働規定、それぞれの場所で企業家達が権利を有する恩典などの情報が説明されている。

 現在国外に在住しているブラジル人は約310万人に上る。このガイドブックでは、米国や西ヨーロッパ、アジアなど、こうした企業家がより多く存在している場所に焦点を当てている。国だけではなく、特有の法令のある州や地域の情報に関するものも加え、全部で約30のガイドブックを発行する予定だという。

 7日に発表されたガイドブックでは、ドイツ、ベルギー、チリ、オランダ、ルクセンブルク、アイルランド、イタリア、日本、英国、スイス、スリナムの各国、米国のニューイングランド州とフロリダ州、カナダのケベック州に関する情報が記載されている。

サンパウロ新聞

最終更新:7/15(土) 2:23
サンパウロ新聞