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今すぐできる、怒りのコントロール術

7/15(土) 21:40配信

ELLE ONLINE

日本アンガーマネジメント協会代表の安藤俊介さんが夫婦円満に欠かせない怒りのコントロール術をQ&Aで回答。相手の怒りを誘発するNGワードも要チェック!

Q. 毎日喧嘩ばかり…。こんなに喧嘩していいんでしょうか?

A. 本来喧嘩は相手を凹ますことでもなく、感情をぶつけてすっきりするものでもありません。相手へのリクエストです。今どうしてほしくて今後どうするかという前向きな行為。だから悪いことではありません。いちばんしてはいけないのが機嫌で喧嘩をすること。基準がなく機嫌で怒ると、相手はなぜ怒られているかがわからない。怒るなら、相手に何をしてほしいのかを明確に。怒られたほうも「あぁ、この人は何か私にリクエストがあるんだ」と思うことで感情的にならず、素直に受け止めることができるはずです(安藤さん)。

Q. そもそも、なぜ人は怒るのでしょうか?

A. 怒りというのは防衛感情。怒ることの本来の役割は身を守ること。動物は敵が来たら戦うか逃げるかですよね? 怒る人は自分が大切にしていること、例えば価値観などを守ろうとして怒っていると理解してあげて。「この人は今怒っているけど、何かを守りたいのかな?」と冷静に見ることができ、それを理解することで相手にも優しくなれます。怒るというアクションはある意味クセなんです。だから怒れば怒るほど、はずみがついてどんどん怒りっぽくなるし、反対にそのクセを知れば、克服することも可能です(安藤さん)。

Q. 片方が感情的な場合はどう対処すべき?

A. まずは怒りを言語化してみること。要は言葉に出せずモヤモヤしているから感情的になり「ムカつく」のです。だからその感情を具体的に言葉に表現することで、初めてその怒りの度合いも明らかになります。また、言語化することで、その理由が本人の思い込み=妄想なのか、事実なのかがはっきりわかってきます。喧嘩の原因は、たいがいこのふたつが混同し、お互いの言い分が噛み合わず平行線を辿るから。このふたつを徹底的に分ける作業をすることでほとんどの喧嘩はなくなり、冷静に受け止めることができるようになります(安藤さん)。

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最終更新:7/15(土) 21:40
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