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8月13日から「福山夏まつり」 踊りや花火など多彩に

7/15(土) 19:41配信

山陽新聞デジタル

 広島県福山市中心部で8月13~15日に行われる「福山夏まつり」(市や福山青年会議所などでつくる福山祭委員会主催)の概要がまとまった。恒例の「あしだ川花火大会」は市制100周年を記念し、規模を拡大した2016年と同じ約1万6千発を打ち上げる予定。県無形民俗文化財の「二上(にあが)りおどり」大会もあり、多彩な行事で福山の夏を盛り上げる。

 13日午後6時からの二上りおどり大会には、市内外の30団体が参加予定。市中央公園(霞町)を主会場に、自治会連合会や企業などのグループが三味線や尺八の音に合わせ、竹製の打楽器「四ツ竹」を鳴らしながら踊る。今回は江戸時代から受け継がれてきたテンポの「正調二上り」で総踊りを繰り広げる。

 14日午後4時からは、13団体が同公園などでエネルギッシュな踊りを披露する「いろは丸YOSAKOI(よさこい)」。幕末の志士坂本龍馬が乗った蒸気船が紀州藩の軍艦と衝突し、鞆の浦沖で沈んだ「いろは丸事件」から150年を迎えたのを記念。オープニングでは、龍馬に扮(ふん)して鞆地区で観光客を案内している「鞆龍馬おもてなし隊」メンバーらが事件や鞆の浦をPRする。

 最終日の15日は午後7時半から、芦田川大橋上流周辺で花火大会。水上から約1・4キロにわたって連続発射する花火が見どころの一つで、様子を動画配信する。

 まつりポスターのデザインには市内外から41人・団体が44点を応募。踊りや出店を楽しむ人をシルエットで描くことでにぎわいを表現したサクセスプランニング(南蔵王町)の作品が採用された。近藤泉代表(21)は「昨年は個人で応募して賞を逃したので余計にうれしい」と話していた。

 ポスター約1260枚をJR福山駅や市内外の観光施設などに配る。福山祭委員会の佐藤大悟企画実行委員長は「夏の暑さが吹き飛ぶような楽しいイベントにしたい」と話していた。

 市役所ではポスターデザインの全応募作品を21日まで展示している。問い合わせは祭委員会実施本部(084―944―5515)。