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ダウとS&P500種最高値更新、年内利上げ確率低下で(14日)

7/15(土) 6:17配信

ロイター

7月14日金曜日-米国株式市場は続伸。弱い経済指標を受けて年内利上げ確率が低下しました。これを好感して、ダウとS&P500種が取引中と終値とも最高値を更新しました。ダウ平均の終値は84.65ドル高の2万1637.74ドル、S&P500種の終値は11.44ポイント高の2459.27ポイント、ナスダックの終値は38.028ポイント高の6312.465ポイントでした。米労働省が発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前月から横ばいとなりました。この指標は、インフレ圧力が緩慢であることを示唆し、米連邦準備理事会(FRB)が年内に今年3度目となる利上げに踏み切れるかどうか疑問視される可能性がでてきました。米商務省が発表した6月の小売売上高は前月から0.2%減少しました。前月も0.1%の減少だったため、これで、2カ月連続でマイナスです。CMEフェドウオッチによりますと市場が織り込む2017年12月の利上げ確率は48%で、経済指標発表前の確率55%から下落しています。米銀行大手JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、シティグループが朝方発表した決算はいずれも利益が市場予想を上回り、底堅い内容となったものの、投資家は低調な見通しを嫌気し、いずれも株価は下落です。JPモルガン・チェースは0.9%安。シティは0.4%安。ウェルズ・ファーゴは1.1%安。ダウ平均の構成銘柄は全般的に堅調に引けました。上昇したのはウォルマート・ストアーズ、マイクロソフト、インテルなどで、下落したのは、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス、ホーム・デポなどでした。ロイターの我謝京子がニューヨークからレポート。

最終更新:7/15(土) 6:17
ロイター