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大興奮の鉄道ジオラマ新装、さいたまの鉄道博物館 注目の見どころは

7/15(土) 10:30配信

埼玉新聞

 本物も顔負けの仕上がりで、大人から子どもまで大興奮だ。埼玉県さいたま市大宮区の鉄道博物館は14日、昨年9月から休止し、全面改装していた「鉄道ジオラマ」を再び公開した。旧ジオラマ以上に細部にこだわり、臨場感たっぷりの新ジオラマ。鉄道ファンならずとも必見で足を運ぶ魅力は十分ある。
 
 鉄道ジオラマは横幅約23メートル、奥行き約10メートル、線路の総延長約1200メートル。最大約20本の模型車両が次々に走る。観客席との仕切りガラスを撤去し、より近くでじっくりと堪能できるようになった。
 
 実演プログラムの「鉄道の一日」は朝から夜までの鉄道事情を解説つきで紹介。注目は盛岡駅で見られる人気シーンの東北新幹線「はやぶさ」と秋田新幹線「こまち」の切り離しの再現だ。切り離し場所が観客席の反対側のため、カメラ撮影して大型モニターに映し出される。このほか山合いにアプト式機関車が走っていたりと見どころは多い。
 
 ホームや街並み、線路や砂利にまでこだわり、ホームは自動販売機やエレベーター乗り場、高架下には自動券売機や自動改札が設置されている。サッカースタジアムも忠実で、オーロラビジョンは小型ながら本物。動画を流すこともでき、ピッチには人型フィギュアがプレーしている。
 
 家族と一緒にジオラマを見ていた川口市の小学1年生の谷口遥音(はると)君(7)は「駅が一番すごくてかっこいい。本物そっくり」と笑顔。電車が好きで同館には約20回ほど訪れ、新幹線車両の型を言い当てるなどしてジオラマに夢中になっていた。
 
 また「鉄道文化ギャラリー」と「トレインレストラン日本食堂」もオープン。ギャラリーは鉄道にちなんだ映画、音楽などを紹介し、人気駅弁のサンプルや駅そばの秘密を知るコーナーも。食堂車がテーマのレストランは寝台特急「北斗星」で使っていた食器で食事もできる。

最終更新:7/15(土) 10:30
埼玉新聞