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打倒アマゾン! サムスンのスマートスピーカー市場参入に立ちはだかる「壁」

7/15(土) 21:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

アマゾンやグーグルに続き、今度はサムスン(Samsung)がAI搭載のスマートスピーカーを開発している。

【画像】サムスンGalaxy S8の発表会

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、サムスンは「ベガ」というコードネームを付け、同社のバーチャル・アシスタントBixbyを組み込んだ音声操作可能なスピーカーの開発を進めている。

スマートスピーカーは、テック業界で今、最も熱い分野の1つだ。市場をリードするのはアマゾンの「Amazon Echo」だが、グーグルも「Google Home」で市場に参入した。アップルは「HomePod」を今年終わりにリリースする予定で、マイクロソフトは「Invoke」を発表している。これら全ての機器にはAIが搭載されており、音楽を流したり、情報を提供したり、質問に答えてくれることで、我々の生活を一変させようとしている。

この競合ひしめき合う市場に、今度はサムスンが参入しようとしているとのニュースが飛び込んできた。発売時期や価格帯、搭載される機能は明らかにされていない。

Business Insiderはサムスンにコメントを求めたが、回答は得られなかった。

サムスンが描くBixbyのための壮大な計画 ー だが、道は平坦ではない

BixbyはサムスンのAIアシスタントだ。これはAlexaやSiri、Googleアシスタントと同等の存在に当たる。ライバルたちと同様にサムスンには壮大な計画がある。洗濯機からトースターまで、家中のモノというモノにこのAIアシスタントを組み込もうと考えている。

「スマートフォンから始まり、Bixbyは今後全ての電化製品に搭載されていく予定だ」と、サムソンの副社長インジョン・リー(Injong Rhee)氏は2017年3月のブログ投稿に書き記している。「将来的には、エアコンやテレビもBixbyで操作可能になる。Bixbyはクラウドに導入されるため、デバイスがインターネットに接続可能で、音声入力を受信する単純な回路さえあれば、Bixbyと連携できる」

少なくとも、それが計画だ。だが、現段階では順調に進んでいるとは言い難い。Bixbyは2017年4月に発売されたフラッグシップ・スマートフォンGalaxy S8に先駆けて発表されたが、Bixbyの英語版は開発が遅れている。ウォール・ストリート・ジャーナルが伝えた情報筋によると、英語版のリリースは7月後半までずれ込みそうだ。

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最終更新:7/15(土) 21:10
BUSINESS INSIDER JAPAN

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