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福島県が「ヒアリ」水際対策強化 内陸部も警戒、情報収集徹底へ

7/15(土) 11:11配信

福島民友新聞

 強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」が東京港や神戸港などで確認されたことを受け、県は市町村や環境省東北地方環境事務所など関係機関と連携した情報収集態勢づくりなど警戒態勢を強化する。ヒアリの潜むコンテナが物流網に乗り、港湾から内陸部に入り込む可能性を危惧した緊急の対応で、週明けにも関係機関が具体的な対策に乗り出す。
 県は14日、農林水産部や保健福祉部などの担当者を招集した庁内連絡会議を福島市で開き、ヒアリの特徴やヒアリと疑われるアリが発見された場合の対応など行動マニュアルを作成、共有した。今後は県民から県の各地方振興局や市町村に寄せられた情報が県自然保護課に迅速に集約されるよう緊急時の情報収集ネットワーク網を整備、関係機関に周知徹底を求める。
 会議で塩見俊夫生活環境部次長は、全国各地に張り巡らされた物流網に乗ってヒアリが県内に侵入する可能性も否定できないとの見解を示した上で「いたずらに不安をあおるべきではない。正しい認識と冷静な対応が求められている」と冷静な判断と対応を指示した。

福島民友新聞

最終更新:7/15(土) 11:11
福島民友新聞