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スーパー耐久 オートポリス予選:ARN Ferrariが4戦連続でポールポジション獲得

7/15(土) 18:45配信

motorsport.com 日本版

 2017年のスーパー耐久シリーズも後半戦に突入。第4戦がオートポリスで開幕。公式予選は#8 ARN Ferrari 488 GT3(永井宏明/佐々木孝太)が、開幕4戦連続でポールポジションを獲得した。

【写真】会場に設置された「平成28年熊本地震義援金」と「九州北部豪雨災害義援金」の募金箱

 朝から晴天となり、セッション開始時には気温30度を超え、今季一番の暑さになったオートポリス。今回もGr.1はST-X、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3クラスで構成され、Gr.2はST-4、ST-5クラスで争われる。

 前半戦を終え、10ポイント以内に4チームがひしめく接戦となっているST-Xクラスは、ここまで予選では圧倒的な速さを見せている #8 ARN Ferrari 488 GT3が今回も好調。Aドライバーの永井が1分49秒061を記録すると、続くBドライバーの佐々木孝太も集中したアタックをみせ、1分47秒328を記録した。2人合計のタイムは3分36秒389となり、2番手以下に総合で1.5秒以上の差をつけ4戦連続でのポールポジションを獲得した。

 2番手には#1 スリーボンド日産自動車大学校GT-R(藤井誠暢/内田優大/平峰一貴)が入り、ウェイトハンデ60kgにも関わらずフロントロウを勝ち獲った。

 3番手にはD’station Porsche(星野敏/荒聖治/近藤翼)が入った。星野がセッション開始直後から果敢にアタックし、Aドライバーで3番手につけたことが最終的に上位につけるきっかけにもなっていた。

 ST-TCRクラスは、前回の鈴鹿ラウンドでデビューを果たした#10 Racingline PERFORMANCE GOLF TCRは、レース中に起きたトラブルの修復が間に合わず今回は欠場。そのため、アウディRS3 LMSとホンダ・シビックTCRとの一騎打ちとなり、今回も#45 LIQUI MOLY RS3 LMS(田ヶ原章蔵/白坂拓也/竹田直人)が開幕4戦連続でポールポジションを獲得。ホンダ・シビックTCR勢はウェイトハンデに苦しむ形となり、アウディ勢の先行を許した。また#97 Modulo CIVIC TCRは前回同様に土屋圭市が参戦し、中野信治と伊藤真一が第2戦以来となるエントリー。豪華なメンバーで注目を集めている。

 ST-1クラスは#31Nissoku Porsche991 GT3 CUP(影山正美/小川勝人/富田竜一郎)、ST-2クラスは#59DAMD MOTUL ED WRX STI(大澤学/後藤比東至)、ST-3クラスは#39 ADVICS TRACY RC350 DPS(手塚祐弥/前嶋秀司/鈴木陽)が各クラスでポールポジションを獲得。上記クラスで争われるGr.1の決勝レースは13時20分からスタートし、今回は3時間の耐久レースとなる。

 明日8時30分から行われるGr.2では、ST-4クラスのTOM’S SPIRIT 86(松井孝允/蒲生尚弥/坪井翔)が総合ポールポジション。ST-5クラスは#88 村上モータースMAZDAロードスターND(村上博幸/脇谷猛/加藤正将)がクラスポールとなった。

 また会場内には「平成28年熊本地震義援金」に加え、「九州北部豪雨災害義援金」の募金箱が設置され、ファンや関係者が災害復興のために募金をする姿も多く見られた。オートポリスは豪雨災害があった場所からほど近かったが、サーキットや周辺道路を含めて大きな被害はなく、今週末のレーススケジュールや予定通り開催されている。

吉田知弘