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【MLB】飲酒運転で事故&“逃走”の韓国人打者、メジャーでのキャリア継続に“黄信号”

7/15(土) 18:07配信

Full-Count

ビザが発給されずチームの合流できない姜正浩「パイレーツは次へ進もうとしている」

 昨年12月に韓国で飲酒運転の末に交通事故を起こし、さらに現場から一時“逃走”して逮捕された姜正浩内野手は、再びパイレーツでプレーすることは出来ない可能性があると米メディアが報じた。メジャーでのキャリア継続も難しくなるかもしれない。

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 姜正浩は事故後に現場を離れ、同乗者が運転していたと主張したことなどもあり、韓国国内でも強い批判を浴びた。今年3月のWBCで韓国代表に招集されていたが、メンバーから除外されて大会には出場できず。さらに、自身3度目の飲酒運転で逮捕された影響で米国での就労ビザがおりていない。

 韓国と米国ではなく、第3国で飲酒運転をした疑惑もかけられているため、ビザ発給は難航。米国大使館が「ESTA(電子渡航認証)」の申請も拒否しており、短期間アメリカに渡ることも難しいと報じられている。一審で懲役8か月、執行猶予2年の有罪判決を言い渡された姜正浩は、5月にはソウル中央地裁に罰金刑への減刑を控訴したが、棄却されたと韓国複数メディアが伝えていた。

 そして、米「NBCスポーツ」電子版はこのほど、「姜正浩は二度とパイレーツでプレーしない可能性がある」と報じた。記事では「ビザの手続きは現在も進行中である。しかし、パイレーツは次へ進もうとしているようだ。パイレーツのニール・ハンティントンGMは、今季における姜の復帰は『考えない』と語った。パイレーツでの姜のキャリアは恐らく終わりであることを、ハンティントンは認めた」としている。

「パイレーツが姜と手を切ることを選んだとしても、無理はない」

 すでに今季中のメジャーでのプレーは絶望的と見られていた姜だが、その先の未来についても、パイレーツは“あきらめモード”になっているというのだ。

 記事では「30歳の姜はピッツバーグで2シーズンを過ごし、打率.273、出塁率.355、長打率.483、36本塁打、120打点を記録している。良い成績だ」と評価。その一方で「しかし、飲酒運転や性的暴行に対する調査などが彼のキャリアに暗い影を落とした。パイレーツが姜と手を切ることを選んだとしても、無理はない」としている。姜正浩は昨年6月には遠征先のシカゴで性的暴行を犯したと訴えられ、警察の調査を受けていた。

 ビザが発給されなければ、当然、パイレーツ以外の球団でもプレーすることは出来ない。強打の内野手として高い評価を受けていた韓国人プレーヤーのメジャーキャリアは、終りを迎えるのだろうか。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:7/15(土) 19:01
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