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絵画修復の技紹介 山手111番館で「絵画保存修復展」

7/15(土) 21:21配信

カナロコ by 神奈川新聞

 絵画作品の保存修復に取り組むNPO法人「美術保存修復センター横浜」(神奈川県横浜市中区)による「絵画保存修復展」が14日、山手111番館(同区)で始まった。17日まで。入場無料。

 会場には、同法人で修復技術を学んでいる生徒によって修復された油彩画4点が並ぶ。修復前の写真も展示しており、どのように修復したのかが、分かりやすく掲示されている。

 特別展示として、世界遺産でパレスチナ自治区ベツレヘムにある生誕教会で進行中の保存修復活動をパネルで紹介。同法人で絵画修復の技法を学び、現在はイタリアで修業中の佐々木愛子さんが、この活動に携わっていることから、修復作業の様子を日本で展示することを公認されたという。

 同法人の内藤朝子さんは「これを機に、日本人が世界遺産の修復作業に参加していることを知ってほしいし、絵画の修復にも多くの方に興味を持ってほしい」と話した。

 会場では美術品の修復に関する相談にも応じる。問い合わせは同法人電話045(231)6006。