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飲酒運転摘発1105件 2017年上半期の沖縄県内「犯罪という意識低い」

7/15(土) 11:00配信

沖縄タイムス

 沖縄県警が14日までにまとめた2017年上半期(1~6月)の飲酒運転の摘発件数は前年同期比261件(30・9%)増の1105件となり、3年連続で増加した。前年に引き続き、全国ワーストになる見通しだ。交通企画課は「飲酒運転の摘発があった場所や時間を分析し、さらに取り締まりを強化する」としている。

 摘発全体のうち、飲酒絡みの人身事故は前年同期比10件減の36件、死亡事故は同3件減の3件となった。罰則が重い危険運転致死傷罪(自動車運転処罰法違反)が適用されたのは3件増えて12件となった。

 摘発が増えた要因として、同課は「飲酒絡みの事故の発生状況など分析に力を入れてきた。その成果が表れてきたのではないか」と説明。居酒屋からの抜け道などに警察官を配置するスポット検問などを強化してきたという。

 同課が飲酒運転の摘発者を対象に実施したアンケート(16年)によると「酒を飲んだ後、運転するつもりだった」との回答が全体の73・2%を占めた。03年の統計開始以来、最も高い割合となり「まだ、飲酒運転が犯罪だという意識が低い」としている。

最終更新:7/15(土) 11:00
沖縄タイムス