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大たいまつ参道を練る 那智大社で扇祭り

7/15(土) 17:01配信

紀伊民報

 今年創建1700年を迎えた和歌山県の世界遺産・熊野那智大社の例大祭「那智の扇祭り」(国重要無形民俗文化財)が14日に営まれた。那智の滝近くでは、白装束の男たちが炎が燃え盛る大たいまつを抱えて練り歩き、渡御してきた扇みこしを迎えた。

 那智の扇祭りは、年に1度、熊野那智大社の神々がもともと祭られていた那智の滝に里帰りする神事。那智の滝の姿を表したという扇みこし12体に神々を移して渡御する。

 那智の滝がある別宮「飛瀧神社」では、扇みこしを迎えるため、12本の大たいまつを抱えた白装束の男たちが「ハリヤ、ハリヤ」という威勢よい掛け声を上げながら練り歩いて石畳の参道を清めると、祭りは最高潮に達した。

最終更新:7/15(土) 17:01
紀伊民報