ここから本文です

十両朝乃山7連勝「負けたと思った」一番が取り直し

7/15(土) 20:15配信

日刊スポーツ

<大相撲名古屋場所>◇7日目◇15日◇愛知県体育館

 十両でただ一人、勝ちっ放しの西5枚目朝乃山(23=高砂)が、この日も勝って7連勝。十両の優勝争いでトップを快走する。

 命拾いの末につかんだ7勝目だった。腰の重い豊響(境川)に左をのぞかせたものの「平成の猛牛」の異名通りの突進に、ズルズルと後退。何とか粘ろうと右から突いて相手を前のめりに崩したが、背中から押し倒された。微妙な勝負も行司軍配は豊響に。だが物言いがつき、協議の結果は取り直しとなった。

 朝乃山自身が「土俵が滑るし負けたと思った」と認識した一番は取り直しに。この運を逃す手はない。鋭い出足で相手を止めると、左をのぞかせ右四つの体勢に。土俵中央で弧を描くように体をクルリと回転させながら、左からの上手投げで仕留めた。

 さすがに「1日2番はしんどいです」と打ち明けたが、白星は何よりもの“栄養剤”になる。連勝街道独り旅に、気分も「ちょっと乗ってきたんじゃないですかね」と上々の様子。2ケタ以上の勝利で新入幕も見えてくるだけに、目標設定も勝ち越し、2ケタ、さらなる上積みと、上方修正の後半戦になりそうだ。

最終更新:7/15(土) 20:22
日刊スポーツ