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NY外為(14日):ドル下落、CPIや小売売上高が予想下回る

7/15(土) 5:30配信

Bloomberg

14日のニューヨーク外国為替市場でドルが下落。朝方発表された米消費者物価指数(CPI)と小売売上高が市場予想を下回り、金融政策の先行きを巡り不透明感が高まった。

ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対円で0.7%下げて1ドル=112円53銭。対ユーロでは0.6%安の1ユーロ=1.1470ドル。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.7%低下した。

イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長は今週の議会証言で、政策金利について、経済における需要と供給の適度なバランスを保つ水準にする上で「今後はそれほど大きく引き上げる必要はない」と指摘した。市場では年末までの利上げ確率が40%程度に低下した。

連邦公開市場委員会(FOMC)は7月25ー26日に金融政策会合を開く。政策金利は据え置かれると予想されている。

この日は主要10通貨のうち特にオーストラリア・ドルと英ポンドが対ドルで上昇した。

6月の米CPI総合は前月比変わらず。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.1%上昇。前月は0.1%低下だった。小売売上高は前月比0.2%減少。エコノミスト予想は0.1%増だった。

原題:Dollar Tumbles to 10-Month Low as CPI, Retail Sales Fall Short(抜粋)

相場を更新し、第4-5段落を追加します.

Dennis Pettit, Alexandria Arnold

最終更新:7/15(土) 6:12
Bloomberg