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<九州豪雨>新たに4人の身元判明 不明10人に

7/16(日) 1:22配信

毎日新聞

 九州北部豪雨の発生から10日を迎えた15日も、被災地では連絡がつかない住民らの捜索が続いた。福岡県は新たに4人の身元が判明したと発表し、連絡がつかない人はこれで10人になった。

 県によると、7日に同県朝倉市杷木林田で見つかったのは同市杷木星丸の本河くに子さん(59)、12日に同市杷木久喜宮で見つかったのは同市杷木林田の坂本ヨリ子さん(89)、同じ日に同市杷木志波で見つかったのが近くの坂本俊一さん(76)、14日に同市古毛で見つかったのは同市杷木志波の桜木トシ子さん(86)と判明した。

 また、同市は豪雨で氾濫した筑後川支流の赤谷川などを16日から集中的に捜索する方針を発表した。これまで不明者宅周辺を中心に捜索してきたが、筑後川から流れ着いたとみられる遺体が福岡、佐賀両県の有明海で見つかっており、さらに範囲を広げて捜索する。

 同市によると、16日午前9時半から自衛隊や警察、消防など約2000人態勢で実施。赤谷川を中心に寒水(そうず)川や北川、筑後川の総延長距離約26キロを対象に自衛隊員らが2~3メートル間隔で横に並び、下流から上流に向かい半日かけて捜索するという。

 一方、大分県日田市は15日、市内2地区の25世帯57人に出していた避難指示を避難準備に引き下げた。福岡、大分両県の豪雨による避難指示は全て解除された。【中里顕、井上卓也、遠山和宏】

最終更新:7/16(日) 1:22
毎日新聞